理人(水嶋ヒロ)は、メイ(榮倉奈々)と泉(岩佐真悠子)の決闘〈デュエロ〉に立ち会わずに、とある場所に向かっていた。そんな理人の前に現れた忍(向井理)は、もうメイに仕えることはできない、と言い放つ。同じころ、聖ルチア女学園では、メイと泉の決闘が始まろうとしていた。 　今回の決闘は宝探し。学園内のどこかに隠されている宝箱には、泉の執事・木場(夕輝壽太)が1番大切にしているものが入っているのだという。メイのことが心配になった剣人(佐藤健)は、こっそり彼女の後を追っていた。そのとき、不審な男たちがメイに襲いかかるのを目撃した剣人は、男たちに飛びかかってメイを救出すると、彼女の手をつかんで走り出す。森の奥へと逃げたメイと剣人は、男たちが追ってこないのを確認し、ようやくひと息つく。 　そこに、泉が現れた。剣人は、メイを襲わせたのは泉ではないかと疑い、これ以上勝負を続ける必要はない、と言い放った。それに対して泉は、自分はこの勝負に勝たなければならない、だから中止にはできない、と返す。剣人は、そんな泉に怒りをぶつけようとした。が、それを制したのはメイだった。そばにいると言ってくれた理人のために、自分もこの学園で頑張りたい、と泉に告げるメイ。その言葉を聞いた剣人は大きなショックを受け…。